横浜元町・中華街ルーツ探索路

☆元町＆中華街ルーツ探索路☆

日米修好通商条約が集結し、１８５９年（６年安政）に横浜が開港され、外国人
居留置として横浜は国際色豊かな都市となり数多くの外国人文化が輸入され、
日本の事情に合わせて独自の文化として日本全国に広がっていくことになった。

◎横浜ホテル開業
１８６０年・オランダ人フフナールが居留地にオープンしたのが始まり。

◎西洋歯科医学発祥
１８６０年・歯科医師として最初に来日した外国人ウイリアム・クラーク博士が
来浜３度目の１８８１年に歯科診療所を開設した。中華街に「西洋歯科医学発祥
の地」碑がある。

◎横浜天主堂建立
１８６２年・キリシタン迫害以来絶えて久しかった天主堂が近代日本最初の教会
として居留地に建てられた。中華街に「横浜天主堂跡」碑がある。

◎洋裁業発祥
１８６３年・英国人ミセス・ヒアソンが居留地にドレスメーカーを開店したのが
洋裁業の始まりである。中華街そばに「日本洋裁業発祥顕彰」がある。

◎海外新聞発行
１８６４年・ジョゼフ・ヒコが手書きの「新聞誌」を創刊、翌年５月頃「海外新聞」と改題し定期的に発行するようになった。中華街に「日本における新聞誕生の地」碑がある。

◎横浜ボーリング開業
１８６４年・居留地に長崎に次ぎボウリングサロンを開業した。元町フランス村に
「横浜ボウリング発祥の地」碑がある。

◎クリーニング開店
１８６５年・Ｗ・Ｈ・スミスがクリーニング店を開業。
クリーニング業で成功した脇沢金次郎の店の跡地（元町１丁目）に「クリーニング
業発祥の地」碑がある。

◎日本最初の麦酒工場
１８６９年・８月、山手４６番にできたジャパン・ヨコハマ・ブルワリーが日本最初のビール工場。

◎中国劇場「會芳楼」開業
１８７０年・居留地に「會芳楼」という劇場兼料亭が建てられ中国人だけではなく西洋人や日本人にも娯楽の場として賑わった。

◎日本庭球発祥之地
１８７６年・居留民の夫人たちによってクラブが組織され、その後レディーズ・ローン・テニス・クラブと命名された。コートは最初横浜公園内にあり、明治１１年に山手公園の使用権を得た。